JICA

2015/02/13

コーヒーサロン in 北海道-ルワンダ・コーヒー:涙を越えて-(コーヒーサロン10周年記念開催)

キーワード:アフリカビジネス環境関連情報, アフリカの環境問題への対応に貢献する事業・技術, セミナー・イベント情報, ルワンダ共和国, JICA


コーヒーサロン in 北海道

-ルワンダ・コーヒー:涙を越えて-

(コーヒーサロン10周年記念開催)

【日時】
2015年3月21日(土曜日)
14:00から17:00(開場13:30)

 

【会場】
札幌市教育文化会館 研修室301(札幌市中央区北1条西13丁目)
会場へのアクセス:
http://www.kyobun.org/etc/access.html

 

【主催】
コーヒーサロン、日本サステイナブルコーヒー協会、(独) JICA 国際協力機構 北海道国際センター

 

ルワンダ共和国は、アフリカのビクトリア湖西方に位置する内陸国で、面積2万6千平方キロメートル、人口1千万人の小さな国です。
1994年に起こったルワンダ虐殺では、国民の約1割にあたる百万人が殺されたと言われています。その様子は映画「ルワンダの涙」や「ホテル・ルワンダ」で日本でも紹介されました。
今回のコーヒーサロンでは、コーヒーを通して、ルワンダの復興と持続可能な発展を目指す日本の国際協力の様子を紹介します。
ルワンダ・コーヒーを飲みながら、ルワンダのために日本で出来る国際貢献を考えてみませんか?

 

【プログラム】
<講師一覧>
●石脇 智広 (石光商事株式会社 取締役)    「野生のマウンテンゴリラに会いに行ってみませんか?」
●小澤 里恵 (株式会社ルイズビィ 代表取締役) 「人生を変えたルワンダバスケット」
●川島 良彰 (株式会社ミカフェート 代表取締役)「涙のコーヒーからの脱却」
●木村 出(JICAアフリカ部アフリカ第一課長)  「ルワンダ概要」
<ファシリテーター>
●池本 幸生(東京大学 東洋文化研究所 教授)

 

【講師略歴】
●石脇 智広 (石光商事株式会社 取締役)
東京大学大学院工学系研究科修了、博士(工学)。趣味が高じてコーヒーのプロになる。関西アライドコーヒーロースターズ株式会社で製造に関わった後、コーヒー生豆輸入専門商社石光商事株式会社研究開発室長に就任。全日本コーヒー検定委員会コーヒー鑑定士講師。

●小澤 里恵 (株式会社ルイズビィ 代表取締役)
ルワンダ人女性Ruiseとの出会いがきっかけで、2009年2月にルワンダ共和国の伝統工芸品アガセチェやバスケットの商品化と輸入・販売を行う「RuiseB」を静岡に設立。ルワンダ女性の自立に繋がるビジネスを展開している。

●川島 良彰 (株式会社ミカフェート 代表取締役)
東京大学コーヒーサロン共同座長、日本サステイナブルコーヒー協会理事長。聖光学院卒業後、中米エルサルバドルに留学。同国国立コーヒー研究所で学び、その後日本の大手コーヒー会社に就職し、世界各国でコーヒー農園開発や絶滅危惧種の保全、産業化に携わる。2008年にコーヒー会社を退職し、独立。コーヒーのサスティナブル(持続可能)なサプライチェーンのあり方を追求する。

●木村 出(JICAアフリカ部アフリカ第一課長)
東京大学卒。カリフォルニア大学(UCLA)博士。海外経済協力基金(OECF(現JICA))就職後、企画・研究部門、フィリピン、インドネシア、イラク担当等を経て2014年3月より現職。ルワンダ、ケニア等9カ国を担当。

 

【コーヒーサロンとは?】
コーヒーサロンは、東京大学・池本教授及び株式会社ミカフェート・川島代表取締役が2005年3月に立ち上げました。
コーヒーにまつわる様々なトピックを取り上げ、全国各地で42回開催してきていますが、北海道での開催は本セミナーが初めてです。
本セミナーは、2005年の第一回から数えて、10周年記念のセミナーとなります。

 

【参加費】 なし

定員:100名(申込先着順)

参加方法:お電話またはメールで、下記担当者へお申込みください。

 

【お申込み・お問合せ先】
JICA北海道(札幌)市民参加協力課 門脇
TEL:011-866-8333
E-mail:Kadowaki-Megumi@jica.go.jp