アフリカ開発銀行
2021/06/04
【ウェビナー・シリーズ】COVID-19下における債務管理:第2回 税制と債務管理の関係性を探る
キーワード:アフリカ経済の動向, アフリカの金融セクター, セミナー・イベント情報, アフリカ開発銀行
アフリカ開発銀行は、2020年11月に開催された第1回債務管理ウェビナーに続き、6月7日(日本時間18時)に、「税制と債務管理の関係性を探る」をテーマとし、第2回ウェビナーを開催致します。
今回のウェビナーでは、アフリカ諸国が増大する債務を管理していく際の、強固な税制の重要性について考えます。アフリカにおける租税を巡る一般的課題や天然資源への課税問題を中心に、税の専門家やアフリカの政府関係者を招聘し、議論を行います。
公的債務が増大する中、民間資本市場からの積極的な借り入れは考え難い状況にあります。このため、より大きな財政出動が必要であるにもかかわらず、資金調達の機会が限られているという深刻な政策課題にアフリカ諸国は直面しています。
租税と債務管理はそれぞれ異なるものですが、租税負担率の低いアフリカ諸国においては、債務管理の質を向上していくため、徴税能力強化は重要な課題です。
一方、コロナ禍のなか、脆弱な立場に置かれる国民の生活を守るべく、バランスの取れた租税制度が求められています。コロナ後を見据えたアフリカにおける財政の在り方を考えるヒントとなるウェビナーです。
今後は、国内債券市場設立等の革新的な資金調達の新たなトレンドについて、本ウェビナーシリーズで取り上げていきます。
テーマ:第2回 税制と債務管理の関係性を探る
主 催:アフリカ開発銀行
日 時:2021年6月7日(月)日本時間18:00-19:30 (GMT 9:00-10:30)
開催形式:ZOOM
参加登録:こちらからご登録ください。
プログラムや、英語による案内はこちらをご参照ください。