JOGMEC

2015/02/23

アフリカとの更なる関係強化へ ~マイニング・インダバにてJOGMECの活動をアピール~

キーワード:資源・エネルギー開発とビジネス, 現地からのレポート(寄稿)等, セミナー・イベント情報, JOGMEC, 南アフリカ共和国

 

 


 

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、2015年2月9日から12日にかけて南アフリカ・ケープタウンで開催されたアフリカ最大の鉱業大会「African Mining Indaba 2015」 において、JOGMECのアフリカにおける活動をアピールしました。

 JOGMECの辻本崇史金属資源開発本部長は、110を超える国々から約7,000人が参加した「African Mining Indaba 2015」において、アフリカにおけるJOGMECの活動を報告しました。「共同探鉱(JV)、技術移転、環境保全への取り組み」の3つを柱とするJOGMECのアフリカにおける活動に対し、多くの期待が寄せられ、持続可能な開発へ向けての日アフリカ関係強化の重要性が広く共有されました。
 また、今年5月に東京で開催される、第2回日アフリカ資源大臣会合及び日アフリカ鉱業・資源ビジネスセミナー2015(J-SUMIT2)についても併せて発表しました。
 経済産業省と国際協力銀行(JBIC)と共同で出展したブースには、終始来訪者が絶えず、日本の活動に対する高い関心がうかがえました。
 JOGMECは今後とも、ボツワナ・地質リモートセンシングセンターを拠点とするアフリカでの活動を継続し、我が国の資源確保に貢献します。

ボツワナ・地質リモートセンシングセンター事業の概要

 2008年7月にJOGMECとボツワナ共和国地質調査所との共同事業として、地質リモートセンシングセンターを同国ロバツエ市に開設。2013年3月に首都ハボロネ市に事務所を移転し、現在4名の職員が常駐。
 これまで南部アフリカ開発共同体に加盟する12カ国と覚書(MOU)を締結し、延べ300名を超える地質専門家と共に、衛星画像解析技術を用いた共同解析及び現地調査を行い、SADC諸国の地質専門家に対する技術移転を行うと共に、有望地を抽出しJVプロジェクトの形成を目指す。 
 JOGMEC、ボツワナ・地質リモートセンシング事業について継続・発展させる第2期の実施を決定(2013年5月16日)

第2回日アフリカ資源大臣会合

 経済産業省の主催により、本年5月30日に東京にて開催。
 アフリカとの継続的な関係を構築し、中長期的な鉱物資源の安定供給に繋がる機会の拡大を目的とする。

日アフリカ鉱業・資源ビジネスセミナー2015(J-SUMIT2)

 経済産業省との共催により、本年5月28日、29日に東京にて開催。
 本セミナーには、アフリカ各国の資源担当大臣、国内外の資源関係企業、国際機関、関連企業など各分野からの参加が予定されている。
 J-SUMIT2開催について(2015年2月3日)

 


JOGMECブース
(経済産業省、JBICとの共同ブース)


辻本崇史金属資源開発本部長による講演