JOGMEC
2014/10/03
エチオピア連邦民主共和国で初めての共同探鉱契約を締結
キーワード:資源・エネルギー開発とビジネス, JOGMEC, エチオピア連邦民主共和国
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野 博文)は、英国の探鉱会社であるアルタウ・リソーシズ社とエチオピア連邦民主共和国アファールティグライ地域における新たな共同探鉱契約を締結しました。
■ 調査地域
アファールティグライ(Afar-Tigray)地域はエチオピアの北部に位置しており、首都アディスアベバの北方約580kmに位置する。この地域の中心となるティグライ州の州都メケレからは北方約45kmに位置する。
■ 契約内容
JOGMECは2016年3月31日までに探鉱費として250万米ドルを負担することにより、アルタウ・リソーシズ社から51%の権益を取得することができる。その後、JOGMECが3年間で700万米ドルを追加拠出する場合、追加で19%(合計70%)の権益を取得することができる。
■ 探鉱内容
既に確認されている鉱徴を中心に地質調査、地化学探査、物理探査及びボーリング調査により新たな鉱床の発見を目指す。
(参考)
アルタウ・リソーシズ社(Altau Resources Limited)の概要
アフリカで探鉱を行っている英国アルタス・ストラテジーズ社(Altus Strategies Limited)の100%子会社で英国オックスフォードシャー州に本社を有する。アルタス・ストラテジーズ社が2011年から本地域での探鉱を開始した後、2012年にアルタウ・リソーシズ社を設立し探鉱を継続している。