チュニジア共和国
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日本-アフリカビジネスフォーラム2014 ビジネスパートナーシップセミナー プレゼン資料
(Mr. Motohiro Shimoda, FIPA Tokyo Manager of the Embassy of the Republic of Tunisia)
在京チュニジア共和国大使館からの情報提供
Embassy of the Republic of Tunisia in Japan
【チュニジア概略2012年】
人口 | : 1080万人 |
平均寿命 | : 74.9 歳 |
首都 | : チュニス |
公式言語 | : アラビア語 |
通用言語 | : 仏、英、伊語 |
通貨 | : チュニジア・ディナール (TND) |
為替 (2012) | : 1 TND = 0.498 Euro = 0.640 USD |
時間帯 | : GMT+1 |
気候 | : 地中海性気候, 12°C in winter, 30°C in summer (on average) |
Source: National Statistics Institute
GDP(100万TND) | : 71,319.2 |
成長率 | : 3.6% |
国民一人当たりの収入 | : 6,596.700 TND |
輸出 | : 26,547.700 TND million (at current prices) |
輸入 | : 38,182.700 TND million (at current prices) |
Source: Ministry of Development and International Cooperation
外国投資額 | : 2,504.000 TND million |
新規案件 数 | : 308 |
新規雇用者数 | : 10,263 |
Source: FIPA-Tunisia, 2013
★チュニジアは常に魅力的な投資先
~ 競争力ある優れた経済~
チュニジアはThe World Bank Report “Doing Business 2013” で先進国、新興国を含めた世界185か国中 50位。北アフリカの中で doing business rankingはナンバー1。
2012年中、外国直接投資は2,504 MTND、2011年1,615 MTND の55%Up。
<2012年チュニジアに投資した企業>
AEROLIA, CREDIT MUTUEL FRANÇAIS, DRÄXLMAIER, HAIER, HUTCHINSON, KAIKU, LEAR AUTOMOTIVE, NESTLE, NOLAN PLASTICA, QATAR TELECOM, WEISSKER…
3,068の外国企業が330,000人の雇用を創出。チュニジアの環境は南欧諸国に似ており魅力的。
★チュニジアは外に開かれた経済
~戦略的な位置~
欧州の主要都市や中東の大都市から3時間足らずに位置するチュニジアは、8億人規模の大市場への参入を目指す企業にとって最適な投資先です。
チュニジアは1300キロの海岸線を有し、外国との貿易が盛んです。その輸出はGDPの40%、FDIは総固定資本形成(GFCF)の10.8%。
~EU市場への自由なアクセス~
EUはチュニジアにとって最大の貿易相手です。
EUとの自由貿易協定は1995年に署名。チュニジアは2012年11月にAdvanced Partner StatusとなりEUとの経済協定を強固なものとしEUへの輸出強化を促しています。
~地域的・国際的統合~
チュニジアは地域的・国際的な環境を強化するためにいくつかの二国間多国間の貿易協定を締結しました。トルコとの二国間協定にもとづく自由貿易協定締結。
・2004年EFTA国との自由貿易協定締結。
・2004年調印のヨルダン、エジプト、モロッコおよびチュニジアを結ぶアガデイール自由貿易協定。
・トルコ、エジプト、ヨルダン、イラクそしてリビヤとの二国間協定にもとづく自由貿易圏形成。
チュニジアは、国際紛争解決(ICSID)のための国際センターに加盟しています。2012年5月に開催された国際投資と多国籍企業に於いて、経済協力開発機構(OECD)の宣言に参加しました。
~地域のハブ~
リビア、アルジェリアなどの近隣市場に於いて、チュニジアは投資家から取引拠点として期待されています。
リビアは今後EUに次ぐ第二の貿易パートナー国となるでしょう。
★多様性、成長を持続するチュニジア
~急発展するインフラ~
空港は9つの国際空港があり、最も大きい空港はチュニス・カルタゴ空港です。100社ほどの外国航空会社の便が週2000便以上チュニスから 欧州へ飛んでいます。
海上インフラは7つの商業港と石油ターミナルを繋ぎ構成されています。
道路網は約2万キロメートルの舗装道路と国内を交差する360キロメートルの高速道路があります。
鉄道網は2167キロメートルで全国を網羅します。
~専門的工業地帯~
チュニジアは:
・競争力ある10の稼働中テクノポリスが各地に配置されています。 (Ariana, Borj Cédria, Sidi Thabet, Sousse, Sfax, Monastir, Bizerte, Gafsa, Gabès and Médenine)。建設中の2つのテクノポリスと通信技術に特化した15のサイバーパークがあります。
・2つのオペレーショナルパークが高品質のサービスをビジネスのために提供します。Bizerteはチュニスの空港から60キロにあり、Zarzisはジェルバ空港から半時間のところに位置しています。
・エルマーラはチュニス郊外にあり航空学が有名です。
・その他国内に100ヶ所程度の工業団地があります。
~通信インフラ~
外国企業との通信手段としてあらゆるネットワークを低コストで世界とリンクすることができます。
チュニジアのネットワークは地中海沿岸地域でも先進的な電話、インターネットなどのマルチネットワーク機能を備えています。
★チュニジアは人材の宝庫
~教育システムの推進~
学童就学率は98.3%、無償で教育が受けられます。
チュニジア政府はGDPに対して6%を教育のために割いています。これはOECD各国の平均5.7%よりも高い数値です。
約1000ヶ所の公立と私立の職業訓練センターで経済産業部門をカバーするため、140,000人の訓練生の育成が進められています。
~高いポテンシャルを持つ若い新社会人の宝庫~
毎年年間70,000人の高い多言語能力をもった新卒者が社会人になっています。
卒業生の35%はエンジニア、コンピュターサイエンス、通信分野へ、その内5,800人以上が工学部の高等教卒業生です。
~研究開発~
すでに数多くの国際的企業がチュニジアに研究開発センターを置いています。: ST MICROELECTRONICS, ACTIA, ALCATEL, LEONI, KROMBERG & SCHUBERT, SAGEM, SIEMENS and ZODIAC EQUIPEMENTS TUNISIE … これらの企業は数百人のチュニジア人エンジニアや中間管理職者を雇用しています。
★チュニジアはビジネスに適した環境
~多くの投資インセンティブ~
主な投資優遇策:
・地域開発ゾーンのプロジェクトについては当該ゾーンの優先度に応じ、輸出による収入、農業プロジェクトの収入については5年間および10年間の利益に対する課税免除、複数税制上の優遇処置。
・地域開発ゾーンでの工業プロジェクトのために、観光、農業のための投資恩恵策。
・地域開発ソーン内のプロジェクトに対し雇用、インフラ費用の補助金制度。
・初期トレーニング費用の50%と、継続時研修費用の25%までの補助金制度。
・環境保護、技術、研究開発の推進、農業開発のための投資への補助金制度。
~良好な投資規定構想~
チュニジアの投資制度保証:
・ほとんどのセクターへ投資可能
・簡易な決済手続き
・輸入、輸出促進
・知的財産の保護
・柔軟な雇用手続き
・チュニジア・ディナールの流通兌換
★伝統と現代性をあわせ持つチュニジア
~いにしえから続くチュニジアの平和主義と快適な生活~
チュニジアはポエニ戦争以来、戦争を知らない平和な国です。2011年1月14日、21世紀の最初のジャスミン革命は国民による平和的な革命の例として世界からも注目されました。ベルベル人、フェニキア人、ローマ人、ビザンチン、アラブ人、トルコ人、フランス人など洋々な文明の影響を受けてきたチュニジアは、それら個性的な文明の伝来により許容力、創造性、自発性、適応性の精神を培ってきました。
~先進的な社会~
近代性と伝統をあわせ持つ、チュニジアは常にアラブの国々の中で先駆的な存在です。
・1846年奴隷制廃止
・1861年憲法草案
・1956年女性の権利保証
・1957年女性投票権
~快適な生活環境~
温暖な気候、豊かな風景に加え、チュニジアには外国人投資家が快適にすごせる環境が整っています。
・モダンな住宅地域の高級住宅を低コストで
・多くのモール、スーパーストアが多様な商品とブランドを提供
・公立学校に加え、外国人学校(フランス、カナダ、英国、アメリカ)
・外国人患者の増加に対応した、専門クリニックのネットワークと高い医療レベルのサービス
・多様なスポーツ施設
・貴重な考古学的遺産
・観光インフラ
★チュニジアは未来を約束します
チュニジアは常に外国人投資家を最優先に新しい機会を提供しています。
・新たな投資法:企業家の競争力、地域間の公平な開発、すべての分野での雇用創出、技術革新と輸出強化、国際化の推進を追加しました。
・主要なプロジェクト: 直接投資や官民連携によるインフラ整備、持続可能な開発に焦点を当てます。
・新たな外国投資分野は 金融、再生可能エネルギー、医療、文化までおよびます。
・社会的連携・雇用者団体による社会契約:チュニジア政府は、社会安定のために全力を尽くします。
・市民社会の多様性、平等、自由、に基づく民主的な制度を構築:意思決定の分権化、透明化、国のすべての階層、地域へ公平な富の分配を強化します。
-Contact Information-
チュニジア外国投資振興庁(FIPA) FIPA東京事務所
チュニジア大使館
〒102-0074 東京都千代田区九段南3-6-6
電話 03-3511-6622 FAX 03-3511-6600
eメール fipa_tokyo@tunisia.or.jp
Tunisia Foreign Investment Promotion Agency
FIPA-Tokyo
3-6-6, Kudan-minami, Chiyoda-ku, Tokyo 102-0074
Tel: 81-3-3511-6622
e-mail: fipa_tokyo@tunisia.or.jp
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