日本国際協力システム(JICS)

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JICSとは

 一般財団法人日本国際協力システム(略称:JICSジックス)は、日本の政府開発援助(ODA)や各種の開発途上国支援において、調達業務および監理業務などを行う、日本で最初の調達専門機関です。

 「調達」とは、特定の目的を達成するために必要な資機材や役務(輸送・設計・施工などの業務)を対価を支払って入手することです。JICSは1989年の設立以来、被援助国政府が必要としている資機材や施設建設サービス等を適正かつ効果的に選定・調達しています。

JICSの事業

日本の政府開発援助(ODA)関連事業

無償資金協力事業

 無償資金協力は、開発途上国の経済・社会開発などへの寄与を目的として、資機材および役務を調達するために必要な資金を、返済の義務を課さずに供与する援助の形態です。JICSは、被援助国政府の代理人として資金管理も含めた調達業務とプロジェクトマネジメントを行っています。これを「調達代理業務」と称します。

技術協力関連事業

 技術協力は、開発途上国の課題解決能力と主体性(オーナーシップ)の向上を促進するため、JICAが中核となって、専門家の派遣、必要な機材の供与、人材の日本での研修などを実施し、対象国の経済・社会の発展に必要な人材育成、研究開発、技術普及、制度構築を支援します。
 JICSは、機材購入支援、JICA在外事務所における円滑な調達実施のための短期支援要員の派遣、また専門家派遣の経験を有しています。

有償資金協力関連事業

 有償資金協力(円借款)は、返済期間が長く低金利のゆるやかな条件で、対象国に開発資金を貸付ける援助の形態です。借入国は、借入資金の効率的な利用と適切な事業実施を促され、オーナーシップを育てることが期待されます。
 JICSは、JICAの委託に基づき、借入国が作成する調達関連書類がガイドラインに準拠しているかの確認作業、調達手続きの事後監査および実施促進調査などの経験を有しています。

国際機関等事業

 近年JICSは、日本のODA以外の国際機関などが実施する国際協力事業にも積極的に取り組んでいます。JICSはこれらの事業において、これまでに蓄積したノウハウを活用し、それぞれのニーズに即した調査、調達サービス、案件実施監理などを実施しています。

NGO支援事業

 日本の中小規模NGOを対象に、その活動費用を助成するもので、JICSの公益目的支出計画の実施事業です。1999年度より開始した本事業は、毎年1団体あたり100万円を上限として約10団体を支援し、2015年度までの実績が、延べ187団体、支援総額1.51億円となりました。海外での実施事業だけでなく、日本国内で実施する教育・啓発事業や、ネットワークNGOの事業を対象とした直接事業費支援、また、組織強化に必要な広報ツール制作費や人件費を対象とした団体基盤強化費支援を行っています。

セミナー事業

 出張やプライベートで途上国へ渡航予定の方に役立つ旅行医学講座を開催しています。また、JICSでの経験や知識を活かして、講演活動も実施しています。

アフリカでの取り組み

 JICSは主に、上記の事業を通じて、たくさんのアフリカの国々と関係を深めてきました。2014年度はアフリカの38カ国、106件のプロジェクトに携わっています。以下、JICSが携わっているODA無償資金協力事業の一部をご紹介します。

緊急無償

 海外における自然災害や紛争の被災者、難民・避難民などの救援のために、人道的観点から緊急に必要な資金を供与するもので、迅速に必要物資を調達し、現地に届けることが大きな特徴です。また緊急無償では、開発途上国における選挙の実施などを支援する民主化支援、紛争後の復興プロセスを支援する復興開発支援も実施されています。
 JICSは、被援助国政府の代理人となる調達代理機関として、資金管理をはじめ、進捗管理、調整作業等調達手続きを行っています。

プロジェクト例:

・ギニア エボラ出血熱対策プロジェクト(防護用品、医薬品、検査機器等を調達)

・リベリア エボラ出血熱対策プロジェクト(防護服、マスク、医療機器等を調達)

IMG_1956

空港に導入されたサーモグラフィー(リベリア) 

紛争予防・平和構築無償

 開発途上国における元兵士の社会復帰、小型武器回収、民族融和などの紛争予防・平和構築を目的とした無償資金協力です。被援助国政府に代わって(調達代理機関として)各種調達手続きを担っており、資金管理をはじめ、プロジェクトの形態に即した進捗管理、調整作業などを行っています。

プロジェクト例:

・南スーダン 道路網整備プロジェクト(幹線道路橋梁改修)
・南スーダン 職業訓練センター拡張プロジェクト
・ウガンダ 橋梁建設・道路改良および道路改修プロジェクト
・ウガンダ 社会基盤インフラ(教育、保健、アクセス道路)整備プロジェクト

オタカ橋(ラムオ県)

プロジェクトで完成した橋梁(ウガンダ)

道路橋梁省より感謝状を授与されるJICS職員

道路橋梁省より感謝状をいただきました(南スーダン)

コミュニティ開発支援無償

 貧困、飢餓、疫病など、人命や安全な生活への脅威に直面するコミュニティの総合的能力開発支援としての、学校建設等を目的として、現地の仕様・設計を取り入れ、現地の企業や資機材を積極的に活用する点が大きな特徴です。これにより競争性の向上、より廉価なコストでのプロジェクト実施が期待されていますが、質の確保のためにさまざまな配慮が求められ、高度な監理能力が必要となります。JICSは、被援助国政府に代わって(調達代理機関として)各種調達手続きを担っており、現地にプロジェクト事務所を設置し、施工事業者、建設コンサルタントなどを選定の上、契約を締結し、現場レベルでのプロジェクトのマネジメントを行っており、2014年1月時点で16ヶ国(うち、アフリカは12ヶ国)に現地プロジェクトオフィスがあります。

プロジェクト例: ・エチオピア、カメルーン、ブルキナファソ、ベナン等での小学校建設プロジェクト ・エチオピア、セネガル、マラウイ、モザンビーク等での中学校建設プロジェクト ・ガーナ、ブルキナファソでの保健関連施設建設プロジェクト senegal_201306_02[1]

中学校が完成し、引渡し式が開催されました(セネガル)

団体名:一般財団法人 日本国際協力システム

所在地:〒162-0067 東京都新宿区富久町10番5号新宿EASTビル2、3階 代表連絡先

TEL: 03-5369-6960

FAX: 03-5369-6961

E-mail: jics@jics.or.jp

URL: http://www.jics.or.jp/

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