経済産業省

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近年目覚しい経済成長を遂げ、世界経済のフロンティアと呼ばれるアフリカ大陸。そこは単なる資源の大陸ではなく、幅広い分野でビジネスを行うための巨大マーケットとなりつつあります。また、それに伴い、日本企業の対アフリカ投資への関心も一層高まっております。経済産業省としても、アフリカを新興国市場と捉え、①日本企業の海外展開支援、②インフラ・システム輸出、③相手国からの資源供給確保、の3類型に分類し、各国の特性に応じて戦略的に取り組んでおります。(経済産業省HPはこちら

 

2013年5月には、日アフリカ資源大臣会合を開催し、「日アフリカ資源開発促進イニシアティブ」を発表しました。また、6月のTICADⅤでは、①日本とアフリカとのビジネス交流の強化、②インフラ整備の推進、③雇用創出・人材育成、④環境分野の協力と地域社会との共生、の4本柱からなる取組方針を発表しました。経済産業省としては、これらの方針に基づき、日本企業投資の後押しを行うと同時に、アフリカの持続的な経済発展に貢献してまいります。

 

2013年8月には、TICADⅤフォローアップの第一弾として、茂木経済産業省大臣がタンザニア、ケニアを訪問しました。日本の経済産業大臣が両国を訪問するのは初めてであり、同訪問には総合商社、メーカー、中小企業を含む15社・5機関、計60名からなる日本企業ミッションが同行しました。大統領や閣僚との二国間会談のほか、現地ではビジネスフフォーラムを開催し、民間レベルでの交流も活発に行われました。今後も、アフリカ各国との往来を活発化させ、政府間、民間の交流を促進してまいります。

 

詳細につきましては、下記のリンクをご参照ください。

 

日アフリカ資源大臣会合結果報告(経済産業省)

TICADⅤ結果報告(経済産業省)

茂木経済産業大臣のタンザニア・ケニア訪問(経済産業省)

 

●第一回「日本アフリカビジネスフォーラム」(2014年6月10、11日)

経済産業審議官、石黒憲彦氏による発表資料(英語)はこちら

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