国土交通省

国土交通省は、政府の重要な成長戦略であるインフラシステム海外展開にかかる取組の一環として、関係府省と連携し、国土交通分野におけるアフリカ各国との関係強化を進めています。
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【国土交通省のアフリカ関連の取組】
2016年8月に開催されたTICADⅥを契機として、「質の高いインフラ」の海外展開を促進するため、国土交通省とアフリカ各国のインフラ担当省とで「官民インフラ会議」を設置・開催しました。

同会議の設置に併せて、アフリカに関心の高い我が国企業・団体と国土交通省とで「アフリカ・インフラ協議会(JAIDA)」を設立しました。以降は、同協議会との連携を取組の軸として、主にアフリカ3大開発回廊(①東アフリカ北部回廊開発 ②ナカラ回廊開発 ③西アフリカ「成長の環」広域開発)にかかわる国々との間で官民インフラ会議を開催し、政府間での関係を強化するとともに、民間企業の進出を支援しています。

また、TICAD等の国際会議の機会を捉えて各国政府と二国間会談を行うことにより、「質の高いインフラ」整備を促進するための更なる知識及び経験の共有を図っています。2019年8月に開催されたTICAD7においては、ガーナ道路高速道省と国土交通省との間でPPPプロジェクト形成における協力に関する覚書を締結しました。併せて、石井国土交通大臣(当時)立会のもと、日本企業とガーナ道路高速道省との間でPPPプロジェクトに関する協力覚書が、阿達国土交通大臣政務官(当時)立会のもと日本企業とウガンダ国家道路公社及びカンパラ市それぞれとの間で道路インフラの維持管理に関する協力覚書が締結されました。

今後も、官民インフラ会議の開催、二国間会談の実施やJAIDAミッションの派遣、必要に応じて覚書の締結を継続的に行い、案件形成の基礎となる関係強化を継続していきます。

 

(これまでの官民インフラ会議開催国)※カッコ内は開催時期
・ ケニア(2015.7)
・ エチオピア(2015.7/2020.1)
・ モザンビーク (2016.1)
・ タンザニア(2016.7/2019.1)
・ コートジボワール(2016.5)
・ ナイジェリア(2016.5)
・ ウガンダ(2017.1/2017.11)
・ ザンビア(2017.1)
・ ガーナ (2017.5/2019.6)
・ マダガスカル (2017.7)
・ セネガル(2018.1)

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