2030年に向けて、国連で「誰一人取り残さない」世界の実現のための持続可能な開発目標（Sustainable Development Goals: SDGs）が2015年に採択されました。SDGsの達成には、一人でも多くの人が積極的にこの問題について考えるとともに、既存の枠組みや考え方を超えたイノベーティブな取り組みや、新たなパートナーシップが求められます。

今回、アフリカの開発を考えるTICAD7閣僚会合の開催に合わせ、国際機関、開発金融機関、民間企業などの参加者を交え、SDGs達成におけるSTI（Science, Technology and Innovation：科学・技術・イノベーション）の意義、そしてSTIから考えるアフリカの可能性について議論を行います。

本セミナーは、来年横浜で開催される第7回アフリカ開発会議（TICAD7）のプレイベントとして、より多くの方とSTI、そしてアフリカの開発について考える機会としたいと考えています。

【プログラム】

▽18:30 – 18:35　開会あいさつ
・加藤宏（JICA理事）
・ディアリエトゥ・ゲイ（世界銀行アフリカ地域局戦略業務局長）

▽18:35 – 18:45　導入プレゼンテーション
・プレゼンター：内藤智之（JICA国際協力専門員）
＊事前アイディアソン結果概要含む

▽18:45 – 20:00　パネルディスカッションおよび参加者とのインタラクション
・モデレーター：内藤智之（JICA国際協力専門員）
・パネリスト　：
〇世界銀行 代表者（調整中）
〇ラミン・マネー（UNDPアフリカ地域センター長）（仮）
〇各務茂夫（東京大学産学協創推進本部イノベーション推進部長）
〇岡村周実（日本IBMアソシエイトパートナー）

【共催】国際協力機構（JICA）、世界銀行（WB）、国連開発計画（UNDP）

【言語】英語・日本語（同時通訳あり）

【参加費】無料

【定員】100名

【留意点】本イベントにて撮影された写真は、JICA研究所のウェブサイトに掲載される可能性がございます。また、取材のため会場内に外部メディアのカメラや撮影チームが⼊る可能性もありますので併せてご了承ください。