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2014/02/17

書籍紹介 『最後の市場アフリカ ~ビジネスチャンスとリスクはどこにあるのか』 野村修一・ジェームス・クリア著(日本実業出版社)

キーワード:アフリカの変貌とビジネスチャンス, リスクへの対応と管理, アフリカ経済・ビジネスに関連する調査・分析・論文・書籍

 

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未開拓の10億人市場を奪取するための戦略を解き明かす!

◎中国、アジア、ブラジル、次は「アフリカ」だ!

高い経済成長と人口増加を背景に「最後の市場」とも言われるアフリカ。

すでに海外の大手企業が続々と進出を果たし、製薬会社サイファ・アベンシスは1300億円、Philipsは1000億円の売上を達成、サムスンも2015年は1兆円の売上目標を掲げています。

市場のポテンシャルは中国以上とも言われるアフリカビジネスの、現状と今後の可能性をわかりやすく解説します。

 

実務に役立つ「アフリカ・リスクマップ」付き

◎アフリカでのビジネス経験豊富なコンサルタントがポイントを解説

本書はアフリカでのビジネスに実際に携わるコンサルタント(1人はケニア出身)が、海外企業や日本企業の成功例や失敗例について紹介します。

特にリスクについては、現地に精通している著者ならではの視点で具体的に解説しており、今後進出を考えている企業の経営者、担当者に役立つ内容です。

 

【体裁など】 46判、並製、タテ組、224ページ 定価:1,500円(税別)

*全国書店で2月13日(木)から発売

 

【著者情報】

野村修一(のむら・しゅういち)

デロイト トーマツ コンサルティング株式会社 ディレクター。新興国事業戦略、インフラビジネス戦略を中心とするグローバルビジネス戦略担当。邦銀の海外業務企画・海外投資部門・アジア合弁事業経営を経験し、2007年より現職。新興国への進出・撤退・再編・買収・戦略提携案件に多数携わり、新興国政府機関とも緊密な関係を構築。『グローバル経営戦略2013』(東洋経済新報社)、『日経ビジネス 中国の次のアジア』(日経BPムック)への寄稿、アフリカ、インド、ミャンマー、ロシア、イラク、ブラジルなど新興国関連講演多数。

 

James Kuria(ジェームス・クリア)

ケニア生まれ。デロイト トーマツ コンサルティング株式会社 マネジャーアフリカビジネス開発リーダー。2003年、東京都立大学工学部(化学工学)卒業。11年、中央大学ビジネススクール戦略経営科(MBA)卒業。米国資本の大手半導体会社の半導体製造プロセスエンジニアとして勤務。大手飲料メーカーでソフトドリンク生産プロジェクトマネジャー、日本の総合化学メーカーで新興国ビジネス開拓(特に、東南アジア、アフリカ)を経験後、現職。日本企業によるアフリカ市場への進出、事業拡大支援を担当。

 

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