JICA

2014/10/07

JICA・ソニー共同プレスリリース:FIFA ワールドカップのパブリックビューイングをコートジボワールで実施

キーワード:企業のアフリカ支援CSR活動, コートジボワール共和国, JICA

独立行政法人国際協力機構(以下、JICA)とソニー株式会社(以下、ソニー)は、FIFA ワールドカップ(注1)ブラジル大会期間中の2014年6月14日から30日にかけて、コートジボワール最大の都市アビジャン、首都ヤムスクロ、ブアケ周辺の13ヵ所のコミュニティーで、パブリックビューイングを実施し、合計1万3,800人の住民が参加しました。この活動について概要をご報告致します。

この共同プロジェクトは、国の再建と復興にむけた道のりを歩むコートジボワールにとって、サッカーが再び国民に力と希望を与える、との考えのもと、JICAによる国際協力の現場力と、ソニーの持つ映像・音響技術や蓄電技術を組み合わせ、その相乗効果によって、コミュニティーにおける絆の再形成を図り、コートジボワールの復興に貢献することを目的としたものです。

パブリックビューイングは、ソニーの音響・映像機材等を駆使し、まるで試合会場で観戦しているかのようなライブ感のある視聴体験で現地の人々を魅了しました。また各パブリックビューイング会場ではサイドイベントとして、各コミュニティーがJICAのサポートを得ながら、民族や年齢といった違いを越えて編成される混成チームによるフレンドリーマッチや演劇、クイズ大会、マラソン、植樹など多種多様な住民主導の社会的統合プログラムを展開しました。

※詳細はプレスリリース本文をご覧ください。