AB-NET 運営事務局

2016/04/08

ガーナの貧しい村で、女性が起業!安全な水、供給プロジェクト!スポンサー募集(〆切 4/29)

キーワード:NGO/NPOのアフリカ支援活動, ガーナ共和国, 上記以外の情報提供団体・企業等

 

はじめまして。ジョージア工科大学(Georgia Institute of Technology(Georgia Tech))で環境工学(Environmental Engineering)を勉強している庄司です。日本で生まれ育った私ですが、視野を広げたい、といった想いが強くあり、アメリカにあるアトランタにあるGeorgia Techへと進学してきました。現在、この夏に行われるSaha Global Leadership programの為の資金集めを行っています。

 Saha Global ウェブサイト

 

この度、Saha Global Leadership Programへの参加権を得ることが出来ました。Saha Globalは持続可能性(Sustainability)が大切だと気付いたMIT卒の若い女性によって始まったNPO法人の団体です。

 

Saha Global は、このLeadership program を通して、選ばれた若者リーダーに、情熱と知識を活用する機会が提供してくれます。 私はその一員として、 フィールド代表となり、現地ではまず、ビジネスの概念、また健康面、社会面、経済面における利点を紹介し、その後 きれいな水供給ビジネス起業に向け、地元の主に女性を教育していきます。

 

プロジェクトが行われるガーナの北部州(Northern Region)の40%の人たちは、未だに動物のフンなどで汚染された水を飲んで生活しています。もちろん、そうした汚染水は多くの水関連の感染症の原因となっています。2016年6月の1日から21日に現地で行われるSaha Global Leadership programを通して、現地の起業家達と共に、地元の器材、商品を使って、その地域の汚染された水を、安全に飲めるきれいな水へと処理するシステムを作ります。Saha Globalはここ6年間で84つの水ビジネスをガーナ北部州で起こし、43220人に安全な水を届けてきました。その全てが今もビジネスとして成り立ち、地域の人々を助けています。

 

このように、完全にプロジェクト重視のこの企画では、参加者は、ガーナへと飛び立つ前にビジネス起業において必要となる金額の資金集めをしなくてはいけません。

 

人々にきれいなで安全な水へのアクセスを与えるだけでなく、現地の女性達に働く権利を与える、二つの世界問題に立ち向かう大切な企画です。また、若者リーダーとして、文化も生まれ育った環境も違う人々と共に問題解決に取り組む貴重な経験です。将来、国連で働きたいという夢もあり、こうした経験を大学生の間にやりたいと思っていました。

 

資金が集まらないから断念、というのはとても悔しく、だったらやってみるしかない、ということで現在クラウドファンディングを行っています。また、締め切りが今月末(4月29日)と迫っているので、出来ることは何でもやっていこうと思い、路上ライブや、レストランでのファンドレイジングのイベントなども企画しています。 下記がそのクラウドファンディングへのリンクです。

安全な水、供給プロジェクトへのクラウドファンディング

 

こういった企画に使える奨学金などはすべてUS citizenのみのものばかりで、日本からのものは日本の大学に通う生徒のみ、と奨学金への申し込みも出来ず、zeroからの資金集め中です。どういった支援でもありがたいです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。応援、よろしくお願いします。