アフリカ協会
2025/09/22
【WEB配信】「学術研究委員会 第14回研究発表会」開催のご案内(10/17開催)
キーワード:セミナー・イベント情報, アフリカ協会
TICAD9の開催もあり、アフリカへの関心も高まっていると感じますが、今回の学術研究委員会のオンライン発表会は、
本年6月に岩波新書「グローバル格差を生きる人びと」を発刊(添付のチラシご参照)された、法政大学経済学部の友松教授に
ご登壇頂き、下記の内容で、開催致します。永年の現地でのフィールドワークに基づいた研究成果で、これからのアフリカとの
取り組みを考える上で参考になると思われます。奮ってご参加下さい。
記
-日時:10月17日(金)14:00~15:30 (Zoom利用)
-講師:友松夕香 (法政大学経済学部教授)
-題名:「グローバル格差と対アフリカ外交~―大衆の声が示す課題」
-概要:『なぜアフリカ諸国は、ロシアや中国に傾くようになったのか。なぜ現地では、国際ロマンス詐欺や西側諸国を批判する陰謀論が台頭してきたのか。2003年より西アフリカを行き来するなか、SNSの普及を背景に人びとは
「先進国」や「経済大国」との関係に疑念を膨らませるようになった。世界のパワーバランスが揺らぐ今、人びとの声に耳を澄ませることで、国際協力と日本の対アフリカ外交のありかたを問い直す。』
-講師略歴:法政大学経済学部教授。経済人類学専門。カリフォルニア大学バークレー校政治学部卒業(2001年)、
JICA海外協力隊ブルキナファソ赴任(2003~2005年)、東京大学農学生命科学研究科博士課程修了、博士(2015年)。
主著『グローバル格差を生きる人びと 「国際協力」のディストピア』。『サバンナのジェンダー 西アフリカ農村経済の民族誌』(明石書店、2019年)にて、第23回国際開発研究大来賞と第10回地域研究コンソーシアム賞登竜賞を受賞。
申込方法:お申込みの方法が変わりました。
下記URLよりお申込み下さい。
https://forms.gle/TUw85AHjCXVYNWnU9
(締め切り:10月10日(金))