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2019/11/21
12月10日開催セミナー「ケミカルバイオロジーがもたらす創薬イノベーション」
キーワード:未分類, セミナー・イベント情報
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◇◆ケミカルバイオロジーがもたらす創薬イノベーション◇◆ 参加無料
~ グローバルヘルスに貢献する天然物化学の新潮流 ~ 12月10日
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本セミナーでは、ケミカルバイオロジー(*1)の手法を活用し、寄生虫・トリパノソーマに対する優れた抗寄生虫薬「アスコフラノン」を大量生産するシステムの構築に成功した、画期的な産学官連携の取り組みを紹介します。
トリパノソーマは、ツェツェバエという吸血性のハエにより媒介され、アフリカを中心に、今も数千万人が感染の危険にさらされ、家畜にも甚大な被害を与えています。
この成果は、SDGs(*2)のターゲットの一つ、「顧みられない熱帯病」の根絶につながる
大変に重要なものであると確信しています。さらに、この研究が発展し、新たな抗がん剤の開発でも、目覚しい成果が挙がりつつある状況を、合わせて紹介します。
歴史を振り返ると、人類は病に効く成分を自然界に求めてきました。そしていま、世界で勝ち抜くための基盤技術として、また、地球規模で健康問題を考えるグローバルヘルスにおける日本の貢献を進めるために、ケミカルバイオロジーを研究開発の中でどう位置づけ、組み込み、臨床へつなげていくか。
科学技術の進展とともに漸進的な進歩を遂げてきた創薬が、いよいよ、非連続なイノベーションのはじまりを迎える・・・・・・。そうした期待を込めて、創薬に関わるすべての方に、本セミナーへの参加を呼びかけます。
*1 化学をツールとして複雑な生物機能の解明に挑戦する学問(JSPS第189委員会)
*2 Sustainable Development Goals 2015年に国連が宣言した、人間、地球及び繁栄のための行動計画
○日 時 2019年12月10日(火) 13:00~17:30(開場12:30)
○会 場 かながわサイエンスパーク西棟3階 ギャラリー(川崎市高津区坂戸3-2-1)
○詳 細 https://www.kanagawa-iri.jp/human_res_devl/ed31_seminar_16/
○受講料 無料
〇定 員 80名
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☆彡 お問い合わせ
地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所
人材育成部 教育研修グループ
TEL:044-819-2033/FAX:044-819-2097/E-mail:ed@newkast.or.jp