市民ネットワーク for TICAD

2017/12/27

1/28(日)チョコレートを通じてアフリカとSDGsを考える

キーワード:未分類, 市民ネットワーク for TICAD

「世界の人びとのためのJICA基金セミナ

NGO企業、国際機関…多様なアクターが連携するアフリカ開発」シリーズ第4回

 チョコレートを通じてアフリカとSDGsを考える

ー映画バレンタイン一揆上映よび児童労働のないカカオ実現に向けてのパネルトーク

 ★アフリカは今、経済や市場の面で大きく注目を集めています。アフリカ開発会議(TICAD)の主要テーマも、投資や民間セクター、人材育成が色濃くなってきており、2016年にケニアで開催されたTICAD VIには、日本の多くの企業が[kt1] 参加しました。今後日本とアフリカの経済関係はますます拡大していくでしょう。そんなアフリカは世界で最も人口が増加している国々を抱えており、実際アフリカに行くとたくさんの子どもたちが元気な笑顔で迎えてくれます!他方、2017年のILOの発表によると、世界の児童労働者の数は他の地域がすべて減っているのに対し、アフリカだけは増えているという事実が判明しました。経済や投資が成長する一方で、取り残される人々がいるのもまたアフリカの一面です。

★そんなアフリカと日本をつなぐキーワードの一つが「チョコレート」。チョコレートの原料である「カカオ」の8割を、日本は西アフリカのガーナから輸入しています。そのガーナでは今約90万人の子どもたちが働かされているという事実もあります。

★映画「バレンタイン一揆」は、そんなガーナのカカオ生産地における児童労働を目の当たりにした3人の女の子が、自分たちで何ができるかを考え、実際に行動したことを追ったドキュメンタリー映画です。彼女たちが起こした行動でキーワードとなったのが「フェアトレード」。この映画の上映の後に、フェアトレードラベルジャパンの中島さんをお招きし、一緒に私たちが児童労働や貧困などの問題に何ができるかを議論していきます。

ぜひバレンタインデーが近づくこの日に、この映画を見て考えてみるきっかけにしませんか?

 

日時:128日(日)14時30分~17時(14時15分開場

 場所:NATULUCK神田北口駅前店 3階大会議室

(東京都千代田区神田鍛冶町3-3-3 高遠ビル3階)

地図:http://www.natuluck.com/conference/nl_kandakitaguchi.html#101

参加費:無料

主催:市民ネットワーク for TICADAfri-can

協力:認定NPO法人ACE

申し込み:https://goo.gl/forms/hbn1gepMUhjqGqYr1

当日プログラム】

14:15:開場

14:30: 開会あいさつ(市民ネットワークforTICAD米良)

14:40: 映画「バレンタイン一揆」上映

15:50: パネルトーク&Q&A児童労働のないカカオの実現に向けて

パネリスト:中島佳織(特定非営利活動法人フェアトレードラベルジャパン事務局長)白木朋子(認定NPO法人ACE事務局長)

モデレーター:近藤 光(市民ネットワークforTICAD世話人)

1620 グループディスカッション及び発表

1650 閉会挨拶 稲場雅紀(市民ネットワークforTICAD世話人)

1700 閉会 アンケート回収 

問い合わせ:市民ネットワーク for TICAD (担当:近藤・廣内)

電話:03-3834-6902、E-mail:info.jcnt@gmail.com

住所:東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル3F(特活)アフリカ日本協議会気付