AB-NET 運営事務局
2018/01/26
Japan Innovation Network:「SATREPS成果を活用したSDGsビジネス化支援プログラム」参加企業募集
キーワード:アフリカビジネス支援に関する施策・制度・スキーム, アフリカの環境問題への対応に貢献する事業・技術, アルジェリア民主人民共和国, チュニジア共和国, ブルキナファソ, モロッコ王国, 上記以外の情報提供団体・企業等
日本政府が進めている「 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS(サトレップス): Science and Technology Research Partnership for Sustainable Development)」において、日本と途上国の研究者が共同で進めた科学技術研究の成果を民間企業のビジネスに取り込むことによって SDGsの達成を目指す「SATREPS成果を活用したSDGsビジネス化支援プログラム(以下、SDGsビジネス支援化プログラム)」が、今年4月、科学技術振興機構(JST)によって開始されます(Japan Innovation Networkは公募選定支援業務を請負っています)。
このSDGsビジネス化支援プログラムでは、120を超えるSATREPSプロジェクトの中から、ビジネス化の可能性が高く、担当研究者が企業との連携を強く希望している8つのプロジェクトが選定されました。そして現在、研究者と連携しながらプロジェクト成果を活用し、約1年かけて外部専門家のアドバイスを受けつつビジネスモデル化を図ることを希望する企業を募集しています。
今回選定された8つのプロジェクトのうち、3件がアフリカ(アルジェリア、チュニジア/モロッコ、ブルキナファソ)でのプロジェクトとなっていますので、AB-NETをご覧の関係者におかれましては、ぜひ参加をご検討下さい。
研究#5 SATREPSビジネス化支援候補案件の企業向け紹介票(アルジェリア)
研究#6 SATREPSビジネス化支援候補案件の企業向け紹介票(チュニジア/モロッコ)
研究#7 SATREPSビジネス化支援候補案件の企業向け紹介票(ブルキナファソ)
公募の概要:
- 仮応募締切 平成30年2月7日(水)18:00
※仮応募は2月14日の「SATREPSプロジェクト成果説明ワークショップ」への参加を表明して頂くことが主旨です
※仮応募された場合、必ず本応募しなければいけないということでありませんので、対象プロジェクトにご興味がある場合は、ぜひ仮応募書をご提出ください
- SATREPS プロジェクト成果説明ワークショップ 平成30年2月14日(水)14:30~
(場所:TKP 市ヶ谷カンファレンスセンター 3F ホール3A)
※企業より仮応募のあったプロジェクトの詳細について研究者より説明を行い、質疑応答の機会を設けます
- 本応募締切 平成30年3月2日(金)18:00
公募要領『SATREPSプロジェクト成果を活用したSDGsビジネス化支援プログラム』はこちら
詳細は、http://www.jst.go.jp/global/をご参照ください。
[プログラム参加による企業へのメリット]
①科学技術成果を活用したビジネスモデル構築にむけて、専門家のアドバイスを無料で受けることができます
②途上国でのビジネスモデルを一から構築するのではなく、大学研究者が現地とのネットワークをもとに抽出した課題、そしてそれを解く科学技術成果が準備されているところからビジネスを構築できます
③研究者や国連機関などが持つ途上国でのネットワークをビジネス化に活用できます
④ビジネスモデル構築に関する旅費の一部が提供されます
途上国の課題を解決する科学技術を自社ビジネスに取り入れてビジネスを拡大する、また新たなビジネスを創出することを希望される企業の積極的なご参加をお待ちしております。
本件お問い合わせ先:
国立研究開発法人科学技術振興機構 国際部 SATREPSグループ 太田 global@jst.go.jp
一般社団法人Japan Innovation Network(公募選定支援業務委託先)小原 Tel.03-5510-7188